|    旦那との新生活。毎日が楽しく暮らせるものだとばかり勝手な想像で夢を
 描いておりました。
  貯金もなにもなかった私たち。私が子供の為にも貯金しないと。と旦那に言いました。
 すると旦那がお義母さんにそのことを話したようです。
  旦那の小遣いがなくなるじゃないか。と言われ、その日から一切口を訊いてもらえなくなりました。
  さらに私の親、友達からの電話も一切受け付けてもらえず友達や親には会社でこっそり会うようにしていました。
  ある日、お腹がはって辛かったので、横になっていたら、『妊娠は病気じゃないんだから!怠けて・・・』
 と言われ、私はとても悲しく一杯なきました。
 私は仕事から帰ってきた旦那に話しました。
  『とりあえず おっかぁに謝って来い。』  本当に体がきつかったんだと泣いて訴えたのに、旦那から出た言葉はこんな思いやりのない言葉でした。
 その頃、私さえ我慢すれば全てうまくいく。と思っていました。
 そんな状況が半年ほど。私の居場所はなくなっていました。
 私はずっと一人ぼっちでした。
 お腹もどんどん大きくなってふと、私こんなんじゃ子供が産ま
 れてもこの子を守れるのだろうか。と不安になりました。
  このままじゃ駄目だ!と思いこのうちを出て、独立したいと、いいました。
  お義母さんは『この子が私を置いて出て行けるとでも思ってるの?』と。
 旦那はそれにうなずいてました。
 その日の夜私は散歩と偽って外に行き、実家へ電話をし今の
 状況を伝えました。
  我慢だけではどうにもならないこと。この先生まれてくる子を私がきちんと守れるのか。
 色々考え私は離婚という道を選びました。
 離婚〜出産へ   |